今季、FIA世界耐久選手権(WEC)の最上位クラスであるハイパーカークラスに参戦するアルピーヌは、使用するLMP1マシン『A480』を発表した。

 A480はレベリオンがモータースポーツから撤退するまで使用していたオレカ製のR-13をリバッジしたマシンだが、アルピーヌはオレカと共に1年を通じて開発を行なっていく予定だという。

 アルピーヌA480は、5月にスパ・フランコルシャンで開幕する全6ラウンドのシーズンで、トヨタやグリッケンハウスのハイパーカーと戦うことになる。

 アルピーヌは、LMP2クラスを2連覇(2018-19)し、ル・マン24時間レースで3度LMP2クラス優勝を果たしたシグナテックとのパートナーシップを継続している。

 ドライバーは、3度のル・マン優勝時にいずれもチームに在籍していたニコラ・ラピエール、アンドレ・ネグラオ、マシュー・バクシビエールの3名だ。

 ラピエールが最後にLMP1マシンを走らせたのは2017年。トヨタ3台目のTS050をドライブし、スパとル・マンの2レースに参戦した。


 ネグラオは2017年からシグナテック・アルピーヌのレギュラードライバーとして活躍しており、バクシビエールは2シーズンぶりにWEC復帰となった。

 ルノー・グループのCEOであるルカ・デ・メオは、「世界耐久選手権のシーズン発表会に皆さんと一緒に参加できることを嬉しく、誇りに思う」と語った。

「アルピーヌA480を発表できることをとても誇りに思っている。このマシンは耐久レースの最高峰であるハイパーカーのカテゴリーで、我々のカラーをサポートすることができる」

「我々が最後にル・マンに勝ったのは、1978年(アルピーヌルノー・A442)のことだ。かなりの挑戦となるが、新しいA480が期待に応えてくれると確信している」