F1開幕戦バーレーンGPで4位を獲得したランド・ノリス(マクラーレン)は、チームメイトであるダニエル・リカルドの走り方を学んだことが、好結果に繋がったと話した。

 ノリスは予選では7番手と、6番手のリカルドに一歩及ばなかったが決勝では逆転。ノリスが4位、リカルドが7位という結果だった。

 マクラーレンのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、ノリスがバーレーンGPの週末を通じて、ドライバーとして”次のステップ”に進んだことを証明したと絶賛した。

「若いドライバーの、特に最初の数年間は、今回のようなステップを踏むことを期待するべきだ。それがこのスポーツで、トップになる方法だからね」と、ザイドルはコメントしている。

 ノリスは、フロアの変更などによってダウンフォースが減った2021年のマシンへの適応において、古いドライビングスタイルが足を引っ張っていたと語った。

「僕はここ2、3年と同じように運転しすぎていたんだと思う。特に予選ではそれがマイナスに作用して、良い結果が得られなかった」

 そうノリスは説明した。

「僕は予選で良い仕事ができたけど、自分がクルマの中でやっていることの一部が、悪さをしていたような気がするんだ」

「もう少しクルマの理解を深めてみたら、レースで実践ができそうな気がした。そして自分がロスをしていると思ったエリアでゲインができたように感じたんだ」

 そのきっかけとなったのは、予選でのリカルドの走りだったという。チームメイトのデータを研究したノリスは、リカルドの自然なドライビングスタイルが、アップデートされたマクラーレンのマシンにより適している部分があったと話した。

「ダニエルはこのチームに加わり、このクルマに乗ったばかりだけど、クルマも少し変更されている。どうドライブしなきゃいけないかも、変わっているんだ」

「彼のドライビングスタイルの方がそれに合っている部分もあるんだ」

「過去2シーズンでしていたようなクルマの走らせ方は、良い意味でなくなってきている。今年はクルマに、少しずつ適応していかなくてはいけないんだ」

 ノリスは今年のマシンでさらにレース経験を重ねることで、より多くのモノが得られると考えているが、バーレーンで見せたレースペースは、デビューシーズンの2019年と比べても満足できるものだったようだ。

「僕には改善の余地がある。このクルマをどう走らせるべきか、理解する必要がある」

「ダニエルからどうするべきかを学んでいるだけじゃない。僕は2年前はあまり良くなかったレースペースの面で、自分自身に焦点を当てている」

「自分でも良い仕事が出来たと思っているので、ともて満足しているよ」