F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの予選でポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは、レッドブル勢に勝つことができるとは思っていなかったと語った。

 開幕戦のバーレーンGPではレッドブルがペース面で優位に立ち、イモラ・サーキットで開催されている第2戦でもFP3ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。

 そのためハミルトンは、フェルスタッペンやセルジオ・ペレスに負けてしまうのではないかと覚悟していたという。しかし、レッドブルのふたりが最後のアタックでミスをしたこと、ハミルトンが最初のアタックで素晴らしいパフォーマンスを見せたことで、最終的にハミルトンがペレスに0.035秒、フェルスタッペンに0.087秒差と僅差で上回り、ポールポジションを獲得した。

 セッション終了後、今回メルセデスと比べてレッドブルが1周あたり0.5秒以上のアドバンテージを持っていると感じる場面があったと、ハミルトンは語った。

「2台のレッドブルの前に出られるとは思っていなかった」

「この週末彼らはとても速かった。彼らが0.6秒前にいた時もあったし、自分たちがどこにいるのか分からなかった」

「でも今週末は最初からマシンのフィーリングがとても良かった。だから、その差を縮めるために懸命に努力したチームに、大きなリスペクトを持っているよ」

 ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスが8番手に沈んだことで、決勝レースのスタートではハミルトンに2台のレッドブルに襲いかかることになる。ハミルトンとフェルスタッペンはミディアムタイヤで決勝をスタートするが、ペレスはソフトタイヤを履いていることも、メルセデスの頭を悩ませる要因のひとつだ。

 ひとりでライバルに立ち向かうことになったことについて、ハミルトンは大歓迎だと語った。

「大好きだよ。僕は挑戦が大好きなんだ。レッドブルの2台がそこにいるのは素晴らしいことだと思う」

「彼らは素晴らしいレースペースを持っているから、決勝の戦略は難しくなるだろうし、本当のチャレンジになると思う。初日のロングランでは、彼らのペースが一番良かったと思う」

「でも僕のQ3最初のアタックは本当に素晴らしくてクリーンだったから、とても満足している。2度目のアタックではいくつか改善点もあったけど、1周目ほど良くなかったんだ」