今季はTeam LeMans w/MOTOYAMA RacingからスーパーGTのGT300クラスに参戦している片山義章。彼は11月末から12月初旬にかけてオーストラリアで開催される『S5000 タスマンシリーズ』に参戦することとなった。

 S5000 タスマンシリーズは、かつて1960年代から1970年代にかけて行なわれ、ジム・クラーク、ジャッキー・スチュワートらが活躍したタスマンシリーズを、同国最高峰のフォーミュラ選手権であるS5000のレースとして復活させたもの。11月20日(土)、21日(日)にシドニー・モータースポーツ・パークで第1大会の3レースが行なわれ、12月2日(木)〜5日(日)にかけてマウント・パロラマで第2大会(最終大会)の4レースが行なわれるスケジュールとなっている。

 片山は、元F1ドライバーのロベルト・メリと共に、海外ドライバー出身としてチームBRMから参戦し、地元のドライバー達と戦うことになる。S5000のリリースによれば、片山とメリは「ニューサウスウェールズ州への渡航者に対する検疫義務が緩和されたことを受け、当局の承認に間に合うように、渡航やビザ取得に関する書類を作成した」とのことで、17日(水)に現地に到着した後、18日(木)の公式テストでS5000のマシンを初体験する予定とのことだ。

 なお、S5000 タスマンシリーズの第1大会と第2大会の間にはスーパーGT最終戦富士が開催されるが、Team LeMansによると片山は富士戦にも問題なく参戦できる予定だという。

 片山はこれまで、全日本F3をはじめ日本のシングルシーター選手権で実績を残してきた。彼は今回の海外挑戦に際し、次のようにコメントした。

「S5000のマシンを初めて走らせるのが楽しみです。オーストラリアに行くのも初めてで、どちらのサーキットも初体験ですが、特にバサーストでの体験は素晴らしいものになると思います」

「YouYubeで初めてレースの映像を見た時から、S5000に乗りたいと思っていたんです!」

「このチャンスを与えて下さったチームに感謝していますし、オーストラリアにこんなに楽しいレースがあることを日本の皆さんに知ってもらうためにも、良い結果を残したいです!」