12月7日(火)から9日(木)にかけて鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラの合同/ルーキーテスト。7日8時45分のセッション開始と共に、正式なエントリーリストが明らかとされた。

 2022年の参戦体制が明らかとなっていないホンダ/M-TEC陣営で最大の注目は、ThreeBond DragoCORSEから参加の福住仁嶺。2021年シーズンはランキング2位を獲得した福住が、タチアナ・カルデロンの1台体制で2シーズンを戦ったこのチームでどのような働きぶりを見せるか、ファンにとっても関係者にとっても興味深いところだろう。

 TCS NAKAJIMA RACINGは2021年のラインナップ通り、3度の王者である山本尚貴と大湯都史樹のふたり。2021年王者の野尻智紀も、TEAM MUGENからの参加だ。

 一方、Red Bull MUGEN Team Gohの15号車をドライブするのは、佐藤蓮。2019年のFIA F4王者である佐藤は、フランスF4、そしてスーパーフォーミュラ・ライツでもその速さを遺憾なくアピールしており、今回SFドライブのチャンスを得た。彼は8日までの合同テスト、そして9日午前のルーキーテストの両方に参加する。

 DANDELION RACINGは、牧野任祐に加え、2021年にルーキーオブザイヤーを受賞した大津弘樹が6号車のステアリングを握る。そしてB-Max Racingは、2021年シーズン同様松下信治がドライブする。

 これら合同/ルーキーテストでのラインアップはそのまま翌年の参戦体制となるケースが多いため、ホンダ/M-TEC陣営は大幅なドライバーシャッフルが行なわれる可能性が高いと言えるだろう。

 そして一方のトヨタ/TRD陣営は、概ねテスト前日の12月6日に行なわれた2022年参戦体制の通りとなっている。しかしサプライズとも言えるのが、6日のイベントでレーシングドライバーからの引退を表明した中嶋一貴が、ROOKIE Racing14号車のステアリングを握るということだ。大嶋とマシンをシェアすることになる中嶋がどの程度走行に参加するかは明らかになっていないが、午前のセッションで早速コースインを果たしている。また、平良響も3日目のルーキーテストに同チームから参加する。

 そしてKCMGは、小林可夢偉、国本雄資に加え、三宅淳詞がエントリー。スーパーフォーミュラ・ライツでも勝利を挙げるなど速さをアピールしていた三宅がSF初走行を果たす。

2021スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテスト:エントリーリスト

TCS NAKAJIMA RACING
山本尚貴
大湯都史樹

KONDO RACING
山下健太
サッシャ・フェネストラズ

DANDELION RACING
牧野任祐
大津弘樹

KCMG
小林可夢偉
国本雄資
三宅淳詞**

ThreeBond DragoCORSE
福住仁嶺

ROOKIE Racing
大嶋和也
中嶋一貴
平良響*

Red Bull MUGEN Team Goh
佐藤蓮**

TEAM MUGEN
野尻 智紀

carenex TEAM IMPUL
関口雄飛
平川亮

Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
ジュリアーノ・アレジ
宮田莉朋

INGING MOTORSPORT
坪井翔
阪口晴南

B-Max Racing Team
松下信治

*はルーキーテストのみ参加
**は合同テスト、ルーキーテストの両方に参加