マクラーレンは、2022年シーズンのF1を戦うニューマシンの発表日を2月11日とすることを明らかにした。

 2022年の新車発表日を公表したのは、マクラーレンが3チーム目。これまではアストンマーチンが2月10日に、フェラーリが2月17日にニューマシンを披露すると明らかにしている。

 各チームは、2月23日にスペインのカタルニア・サーキットでスタートするプレシーズンテストに向けて、新車発表後にフィルミングデーと呼ばれるプロモーション用の撮影日を設け、そこでニューマシンのシェイクダウンを行なうものとみられる。

 マクラーレンは11日のイベントで、F1、インディカー、エクストリームE、そしてeスポーツと、実に4カテゴリーの発表を一挙に行なう予定。インディカーに関しては先日、アロー・マクラーレンSPの株式の過半数をマクラーレンが取得したばかりだ。なお、このイベントはライブ配信も行なわれる。

 マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンはチームのホームページのコラムの中でこう綴り、2022年が組織にとって大きな1年となることを示唆した。

「60年にわたる伝統の上に築かれたマクラーレンは、厳格な計画と戦略的投資に裏打ちされた力をもって新シーズンを迎える」

「F1では、大幅な技術規則の変更を反映して作られた新しいマシンを間もなく発表する」

「また、全く新しいエクストリームEのプログラムにより、電気技術の分野でも新境地を開拓していく。これら様々な理由から、マクラーレンの誰もが今年待ち受けているチャンスに興奮している」

「過去2シーズンは、新型コロナの大流行により、誰にとっても困難なものとなった。人的な面だけでなく、経済的、物流的にもだ。我々はその困難を克服するために適応を続けてきた」

「しかし、来たるシーズンに向けて準備を進める中で、プロモーターやパートナー、そして我々自身が様々な選手権を通じて、どんな困難にも勇気と決意を持って立ち向かってくれると思っている」

 またブラウンは、2022年シーズンのF1での展望について力強くこう述べた。

「我々は、進歩の基礎を築くという明確な目標を持って、新しいF1シーズンに臨む」

「過去3年間、マクラーレンはここ10年以上で最高クラスの成績を維持してきた。2021年のコンストラクターズ選手権では、275ポイントを獲得して4位。3位とわずか48.5ポイント差、5位を大きく引き離してシーズンを終えた」

「しかし、これは我々が再び先頭に立つまでの初期段階に過ぎない。我々は野心と決意を持ちながらも、現実的な考えも持っている」