F1マイアミGPのオーガナイザーは、ターン17の路面を再補修した。

 初開催を迎えたF1マイアミGP。舞台となるマイアミ・インターナショナル・オートドロームは新設サーキットながらも、ロングストレートエンドのターン17のヘアピンに、走行開始前の段階で損傷が確認された。

 ターン17の損傷は、エイペックスから数メートル外側でマシンの走行ライン上、丁度右側のタイヤが通るところにあった。またターン17に加えて”ニセ”マリーナのあるターン7にも損傷が発見された。

 これらの損傷は木曜日の夜から修復作業が開始され、翌金曜日の朝には完了。このダメージは局所的なモノだと思われ、コースの他の部分への心配はないとされた。

 しかしフリー走行2回目を終え、再びターン17に損傷があることが認められた。そのため当該箇所を修正すべく、金曜日の夜に補修作業を行なうこととなった。加えて、これまで手がつけられていなかったターン17のコーナー出口の再舗装も行なわれた。

 F1レースディレクターのニールス・ウィティヒは、土曜日朝に最新版ディレクターズノートで「ターン17のエイペックスと出口は再舗装を受けた」と報告した。

 マイアミGPではこの路面再舗装に加え、ピットエントリーに設置されたタイトなシケインも論点のひとつとなっている。

 この左・右のシケインは、最終コーナー手前のターン18のアウト側から続くピットエントリーレーンの奥手に設置されている。

 当初は80km/hのピットレーンの速度制限は、シケイン終わり、つまりピットレーンの始まりから適用される予定だった。しかしウィティヒがコースチェックを行なった結果、安全上の理由からシケインより手前から速度制限が適用されることとなった。

 しかし安全性については懸念が残っており、シケインの縁石にマシンが乗り上げ、ピットレーンの壁にヒットするということも予想された。

 ドライバーズブリーフィングでの議論の結果、フリー走行3回目を前に、この縁石が撤去されることが決まった。

 ウィティヒはこれについて、「ピットエントリーの縁石は取り除かれ、各エイペックスにボラードが設置されることになった」と記している。