F1ロシアGPのサポートレースとして併催される予定だったFIA F2ソチ戦だったが、ロシアのウクライナ侵攻によりF1ロシアGP自体がキャンセルに。そしてその代替戦開催計画も破棄されたことを受け、F2は7月22〜24日に行なわれるF1フランスGPのサポートレースとして、ポール・リカール戦をカレンダーに加えることを発表した。

 F1は当初の予定より1戦少ない22戦のカレンダーとなったが、F2は予定通りの14戦でシーズンが行なわれる。

 F2が最後にポール・リカール・サーキットでレースを開催したのは2019年。その時は2019年度F2王者のニック・デ・フリーズと母国凱旋レースだった故アントワーヌ・ユベールが優勝している。

「1戦なくなる可能性があるとアナウンスされて以降、我々はコストを念頭におきながら、それに変わる代替会場を探す作業を行ない、(サーキットがある)ル・キャステレが最良の案として挙がっていた。ポール・リカール・サーキットに戻ることができて本当に嬉しい」

 F2のCEO、ブルーノ・ミシェルはそう語る。

「この代替戦により、シーズン開幕前に発表されていた14戦に戻ることになる。つまり、2022年のシーズンカレンダーは、2017年にFIA F2が発足して以来、最大規模ということになるのだ」

「7月はチームやドライバーにとっては、非常に忙しい月になる。しかし、ファンやF2に関わる全ての人にとってとてもエキサイティングな月になるだろう」

 F2の今後のカレンダーは、今週末にスペインのバルセロナ戦を行なった後、モナコ、アゼルバイジャンのバクーと市街地レースを2戦続けて開催。イギリスのシルバーストン、オーストリアのレッドブルリンク、フランスのポール・リカール、そしてハンガリーのハンガロリンクでのレースを経て夏休みを迎える。

 その後はベルギーのスパ・フランコルシャン、オランダのザントフールト、イタリア・モンツァでレースを行なった後、アブダビのヤス・マリーナで最終戦を迎える。