フェルナンド・アロンソは、アルピーヌとの現行契約が終了する今季以降もF1参戦を続けるつもりであり、夏休み明けから契約延長交渉をスタートすると明かした。

 7月末に41歳を迎えるアロンソは、グリッド上で最年長のドライバーだが、まだまだF1を戦い続けるつもりだ。

 アルピーヌはエステバン・オコンと2024年までの契約を結んでいるため、チームがラインアップ変更を望む場合はアロンソのシートを空けることになるだろう。ただ、アルピーヌ育成の有望株であるオスカー・ピアストリは、2023年にウイリアムズからのデビューが確実視されている。

 アルピーヌのオットマー・サフナウアー代表は、イギリスGPの際、アロンソとの将来について「詳しい話は始めていない」としつつ、夏休みが明けてすぐに話すつもりだと述べた。

 アロンソ本人も、同様のタイミングで話し合いを持つことを考えており、7月に4レース開催されるスケジュールとなっていることを考えると、夏休み明けまで交渉を待つのが合理的だと考えている。

「今のところ、そうだね、交渉は始まっていないよ」と、アロンソは語った。

「何度か言ったけど、僕の目標はF1を続けることだ。でも、夏休みまでは(レースに)集中したいんだ」

「7月には4つのレースがあるし、最初の9レースはちょっと不運だったから、ポイントを獲得する必要がある」

 アロンソはイギリスGPで今季最高となる5位フィニッシュを果たした。話し合いについてサフナウアーは「夏の後ぐらいに、今年以降のことについて話し合って決めるべきだろう」と述べた。

「昔は10月にはシーズンが終わっていたから、シリーシーズン(ドライバーの去就に関する噂・情報が飛び交う時期)はもう少し早かったんだ。今はシーズンが終わるのが遅くなっている」

「でも今はそう、12月までとはいかないが、そう遠くない時期だ。それが良いタイミングだろう」

 アロンソを引き留めない理由があるとしたら何かと訊かれたサフアウアーは「考えたこともないが、良い質問だね」と語った。

「彼は素晴らしいドライビングをしているし、予選もレースもいい。それが本当のところだ。でも、それについては考えてみよう!」