富士スピードウェイで8月6日に予選、7日に決勝レースが行なわれる予定のスーパーGT第4戦。予選・決勝を前に、現時点で出されているペナルティやドライバー登録変更などをおさらいする。

 GT500クラスでは、16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTに決勝でのグリッド降格ペナルティ、38号車ZENT CERUMO GR Supraには決勝中のペナルティストップが科されている。

 16号車は前戦鈴鹿で大湯都史樹がペナルティポイントを5点付与されてしまい、それに伴って大湯の累積ポイントが6に到達。大湯は富士大会での練習走行後半1時間の参加を禁止された上、16号車の4グリッド降格ペナルティが言い渡された。

 鈴鹿ではタイヤトラブルによって複数回のピットストップを強いられ、最終的にはFCY中にGT300クラスの244号車HACHI-ICHI GR Supra GTと接触しリタイアに終わった大湯。ピットアウト時にコントロールを失って作業エリアに入った件でペナルティポイント1、244号車との接触でペナルティポイント4が加算されてしまったのだ。

 また鈴鹿戦でトラブルが続いた38号車も、手痛いペナルティを受ける。38号車は同レースの練習走行でエンジンにダメージを負い、2基目に交換。しかし決勝レースではその2基目のエンジンも壊れてしまい、今回のレースではレギュレーションで許可されていない年間3基目のエンジンを投入せざるを得なかった。

 このエンジン交換では通常ペナルティストップ5秒が科されるが、38号車は合わせて、こちらもレギュレーションで認められていないシャシー交換も実施。これらふたつのペナルティを合算して計10秒のペナルティストップを受けることになった。

 そしてGT300では、BMW Team Studie x CSLのドライバー登録に変更があった。彼らは今回の富士戦に荒聖治、アウグスト・ファルフス、近藤翼の3名をエントリーしていたが、近藤の登録が抹消されることが公式通知で明らかとなった。これについて鈴木康昭監督は、近藤に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと自身のブログで明かしている。なお、近藤はファルフスの代役として出場した第3戦鈴鹿で勝利を収めており、現在ドライバーランキング2番手につけている。