カワサキモータース株式会社は、第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースのファン向けイベントで、開発中の電動バイクとハイブリッドバイクを世界初公開した。

 二酸化炭素排出削減=カーボンニュートラルを目指し、各自動車メーカーはハイブリッドや電動化の技術を促進させ、代替燃料に関する開発も推し進めている。この流れは二輪の世界にも押し寄せており、カワサキもその方向性に沿った商品投入を予定している。

 2021年にカワサキは、今後は先進国向けに販売する車種を、電動バイクやハイブリッド仕様のバイクに置き換えていくと宣言。2025年までに10車種を投入するとしていた。

 そして2022年8月6日、鈴鹿8耐開催中の鈴鹿サーキットで、カワサキが開発中の電動バイクとハイブリッドバイクが公開された。ホームストレートのみの短い距離の走行のみとはいえ、そのベールをついに脱いだ格好だ。

 公開された電動バイクは、外見的にはZ250系に近いデザイン。電動マシンらしくエンジン音もなくサーキットを駆け抜けた。

 もう一つのハイブリッドバイク(メイン写真)は、2021年に一般公開された開発中バイクに似たデザインで、Ninja250系統と言えそうだ。直前まで走行していた大排気量の8耐マシンと比べると、当然ながらエンジン音は実に静かだ。

 詳細に関してはまだ明らかにされていないものの、電動のみならず、ハイブリットという選択肢も残されているということは、バイクの魅力のひとつである”エンジン音”が残るため、ありがたいモノになるかもしれない。