アルファタウリは、F1ベルギーGPの決勝レースに向けて角田裕毅のマシンのパワーユニット(PU)を交換することを決断。角田はこれにより、ベルギーGPの決勝をピットレーンからスタートすることになった。

 角田は予選Q1の最終アタック、最終コーナーでロックアップしてしまい、19番手でQ2に進出することができなかった。ただ、多くのマシンがPU交換によるグリッド降格ペナルティを受けることになっていたため、13番グリッドに並ぶ予定だった。

 しかしチームは、レースに向けてICE(内燃エンジン)、TC(ターボチャージャー)、MGU-H、MGU-K、EX(エキゾースト)を交換することを決断。通常ならば角田はグリッド最後尾に降格するペナルティを受けることになるが、この交換はFIAの承認なしに行なわれたため、ピットレーンからスタートすることが決まった。

 角田がピットレーンスタートとなったことにより、15番グリッドからスタートする予定だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は14番手に上がることとなり、16番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)も15番手へと繰り上がった。その他、バルテリ・ボッタス(アルファタウリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、周冠宇(アルファロメオ)、ミック・シューマッハー(ハース)のスターティンググリッドも、それぞれひとつずつ繰り上がることになる。