F1第15戦オランダGPの決勝レースが、ザントフールト・サーキットで行なわれた。優勝したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。

 ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、首位をキープするとシャルル・ルクレール(フェラーリ)の差を少しずつ開いていく横綱相撲。戦略で逆転を目指したメルセデス勢も打ち破り、レースをリードした。

 しかし終盤にセーフティカーが出動した際、メルセデスのルイス・ハミルトンがステイアウトしてトップに立つが、フェルスタッペンはリスタート直後にオーバーテイク。首位を奪回し、ファステストラップを記録しながらフィニッシュまで駆け抜けた。

 これでフェルスタッペンは今季10勝目。母国レースを2年連続で制した。

 2位はジョージ・ラッセル。メルセデスはハードタイヤをうまく使う戦略でポジションを上げたが、終盤のセーフティカーが味方せず、ダブル表彰台獲得はならなかった。

 逆にセーフティカーのおかげでなんとか表彰台を手にできたのが、ルクレール。だがこれでフェルスタッペンとのポイント差は、109ポイントまで広がった。

 9番手からのスタートだった角田裕毅(アルファタウリ)は、オープニングラップで11番手にポジションダウン。その後も前を追いかけられるほどのレースペースはなく、マシントラブルもあってリタイアとなった。