F1オランダGPは、アルファタウリのピエール・ガスリーにとって厳しいレースになった。予選では11番手となり、チームメイトの角田裕毅の後塵を拝し、決勝でもペースの面で苦しみ、11位と入賞に届かなかったのだ。

 ガスリーはレースを終え、チームのプレスリリースにコメントを発表した。

「11位でのフィニッシュは、決して良い気分じゃない。ポイントを獲得するために最善を尽くしたけど、今日はそれを可能にするだけのペースはなかったと思う」

 ガスリーはそうコメントした。

「最終的には、周りの他のマシンに比べて少しパフォーマンスが不足している。第1スティントでタイムを失い、ミディアムを履いた後もトラフィックの中で苦戦を強いられた」

「でも、今週末から得られるポジティブな点がまだいくつかあると思う。苦戦するコースであることはわかっていたけど、ハードタイヤを履いた時のペースは、競争力があるように見えた」

「次はヨーロッパでの最後のレースであるモンツァだ。より強くなって戻ってこられることを願っている」

 チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリも、レースを終えて次のように評価している。

「今日の目標はポイントを獲得することだったが、残念ながらそれを達成することはできなかった」

「2台ともソフトタイヤでスタートしたので、タイヤを注意深くマネジメントする必要があることは分かっていた。1周目にオコン(エステバン・オコン/アルピーヌ)とストロール(ランス・ストロール/アストンマーチン)に先行され、いくつかポジションを失ってしまった」

「最初のスティントのほとんどでユウキが11番手、ピエールが12番手だった。ピエールはトラフィックの中で走ったためタイヤの劣化が進み、アロンソ(フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ)にポジションを奪われてしまった」

「レース中盤には2台ともミディアムタイヤを履いたが、前を行く2台のアルピーヌのペースについていくことはできなかった」

「レース終盤、セーフティカーが出動した時、ピエールは周回遅れになることを防ぐために一旦ステイアウトすることを決め、その後の周にピットインした。セーフティカーランが解除された時にはストロールのすぐ後ろだったが、アストンマーチンは最終コーナーで非常に速く、彼を抜いてポイント圏内に入ることはできなかった」

「今は、モンツァでの次のレースに向けて準備を整えるため、考えを切り替える必要がある」