デ・フリーズはイタリアGPのフリー走行1回目をアストンマーチンから参加していたが、アルボンの体調不良によりウイリアムズからフリー走行3回目以降を走ることとなった。

 2019年にFIA F2でチャンピオンを獲得しながらもF1シートに恵まれなかったデ・フリーズが、初めてF1の予選、決勝レースに出場することになる。

 ウイリアムズが発表した声明には次のように記されている。

「ウイリアムズ・レーシングは、(土曜日の)今朝アレックス・アルボンの体調が悪くなりFIAと地元の病院の診断を仰いだ後、彼は虫垂炎の治療を受けていることを発表する」

「これに伴い、アレックスの代わりとしてチームのリザーブドライバーであるニック・デ・フリーズがイタリアGPの残りの週末でドライブすることを発表する。アレックスは元気で、チームは一刻も早い回復を願っている」

 デ・フリーズはF2で王座獲得後、メルセデスからフォーミュラEに参戦。2020-21年の世界チャンピオンに輝いた。

 同時に、デ・フリーズはメルセデスF1のリザーブドライバーも務めることになり、メルセデスは彼の2023年のF1シート確保のためにフリー走行出走の機会を与えている。今年のスペインGPでウイリアムズ、フランスGPではメルセデスからFP1を走っている。イタリアGPでは3度目の機会をアストンマーチンで得ていた。