F1第16戦イタリアGPのフリー走行3回目がモンツァ・サーキットで行なわれた。トップタイムをマークしたのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、タイムは1分21秒252だった。

 走行初日はフェラーリ勢がトップタイムを記録する一方で、フェルスタッペンが盤石のロングランペースを披露。一夜明け、予選前最後のフリー走行となるFP3がスタートしたが、最初の10分間はセルジオ・ペレス(レッドブル)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、角田裕毅(アルファタウリ)の3人のみがタイムを記録するなど、静かな始まりとなった。

 その後程なくしてフェルスタッペンが登場。ミディアムタイヤで1分21秒872をマークし、同じくミディアムでペレスが記録していた1分21秒148を上回ってトップに立った。ルクレールもミディアムで1分21秒944をマークするがフェルスタッペンにはわずかに届かず、セッションは折り返しを迎えた。

 角田はペナルティによってグリッド後方からのスタートが確定していることもあってか、ハードタイヤを履いてのロングランを敢行。各車が走行を切り上げてピットに戻るタイミングでも、今週末アレクサンダー・アルボンに代わってウイリアムズからの出走が決まったニック・デ・フリーズと共にコースに居残り、周回を重ねていた。

 セッション残り20分になると、多くのドライバーが新品のソフトタイヤを履いて一斉にコースへ。来たる予選を想定したアタックに入っていった。

 まずカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が1分21秒897で2番手に上がるが、フェルスタッペンがミディアムで記録したタイムには及ばず。そんな中、フェルスタッペンは全セクターで最速タイムを更新して1分21秒252までタイムアップ。ルクレールはソフトで2度タイムを更新するが、1分21秒599止まり。フェルスタッペン首位のままでチェッカーが振られた。

 トップ4はフェルスタッペン、ルクレール、ペレス、サインツと続き、レッドブルとフェラーリが上位を占めた。フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が続き、終盤に新品ソフトを投入した角田が1分22秒430で8番手に食い込んだ。