ハイパーカー『007 LMH』でFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦しているグリッケンハウスは、先日行なわれた第5戦富士6時間レースを欠場。さらに、最終戦バーレーンも欠場することになったようだ。

 グリッケンハウスはコストの問題で富士スピードウェイで開催されたレースを欠場すると発表したが、11月12日にバーレーンで行なわれる最終戦への参加は可能なままにしていた。

 しかし、各チームが船便でバーレンに向けてマシンを送る準備をしている中、バーレーンのエントリーリストが公開されたが、ここにグリッケンハウスの名前はなく、彼らが最終戦に出ることなくシーズンが終了することが明らかとなった。

 当初、ハイパーカークラスに参戦するチームは少なくとも1台のマシンでシーズンを通して参戦することを義務づけられていたが、その後WECはある程度の柔軟性を認めるとしていた。

 昨年、007 LMHをデビューさせたグリッケンハウスは、今季そのパフォーマンスと信頼性を大幅に向上させ、第4戦モンツァではドライブスルーペナルティを受けた上、ターボの不具合によりリタイアとなった。

 富士とバーレーンを欠場となったことで、このモンツァが今季最後のレースとなった。

 WECのハイパーカークラスは、富士に引き続きバーレーンも、トヨタGR010 HYBRIDの2台とアルピーヌA480の1台に、7月のモンツァでデビューしたプジョー9X8の2台が加わり、5台で戦うことになった。

 先週明らかになったように、来季フル参戦予定のポルシェ963はバーレーンでの早期デビューを実施せず。アメリカで2度の追加テストを行ない、マシンの熟成に集中することを選択した。