FIAは2023年のFIA F2とFIA F3のカレンダーを公開。F2は2022年と同じく全14ラウンド、F3は1ラウンド増えて10ラウンドで争われることとなった。

 F2とF3はこれまでどおりF1のサポートレースとして行なわれ、土曜日にリバースグリッド方式のスプリントレース、日曜日にフィーチャーレースと2022年までの2レース制を継続する。

 両シリーズ共に3月のバーレーンで開幕を迎える。F2とF3は初めてオーストラリア・メルボルンにてレースを行ない、F3のカレンダーにはモナコ戦が初めて追加された。

 両シリーズはバーレーン・サクヒール戦、メルボルン戦、イタリア・イモラ戦、モナコ戦、スペイン・バルセロナ戦、オーストリア・シュピールベルク戦、ハンガリー・ブダペスト戦、ベルギー・スパ戦、イタリア・モンツァ戦を並行開催。F3はモンツァにて最終戦を迎える。

 F2はそれに加えて、サウジアラビア・ジェッダ戦、アゼルバイジャン・バクー戦、オランダ・ザントフールト戦、アブダビ戦を予定している。

 F2とF3を取り仕切るブルーノ・ミシェルCEOは、カレンダー発表について次のように語っている。

「2023のF2カレンダーは現行と同じ14戦となる」

「2022年は全28レースと、これまで以上に多くのアクションを楽しむことができており、来季もこれを維持したいと考えた」

「F2をF1レース週末のプログラムに加えたいと考えているサーキットが沢山あるのは良いことだが、我々は常にラウンド増加によるコストを念頭に置いている。そのため、2023年シーズンもラウンド数を14戦に留めることを決め、チームの予算が適切なレベルに保たれるよう、今後も支援を続けていく」

「以前にも発表している通り、我々はカレンダーにメルボルンを加える。このラウンドはチームやドライバーだけでなく。F2を観戦し、楽しむ全ての人にとって素晴らしい舞台だ。メルボルンのストリートで、我々のマシンがバトルを繰り広げるのを見るのはとても面白いだろう」

 またFIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は、こう語る。

「ジュニア・シングルシーターカテゴリーの最後ふたつの登竜門として、2023年にFIA F2とFIA F3のレースをFIA F1世界選手権と並行して続けられることを嬉しく思う」

「これらのグランプリサーキットを戦うことほど、(F1昇格に向けて)より良い準備手段はない。来年はオーストラリアでのラウンドが追加されることで、次世代のドライバーがどのように新しいチャレンジに挑むのか楽しみだ」

■FIA F2 2023年フルカレンダー

Rd.1 3月3日〜3月5日 バーレーン・サクヒール
Rd.2 3月17日〜3月19日 サウジアラビア・ジェッダ
Rd.3 3月31日〜4月2日 オーストラリア・メルボルン
Rd.4 4月28日〜4月30日 アゼルバイジャン・バクー
Rd.5 5月19日〜5月21日 イタリア・イモラ
Rd.6 5月25日〜28日 モナコ・モンテカルロ
Rd.7 6月2日〜6月4日 スペイン・バルセロナ
Rd.8 6月30日〜7月2日 オーストリア・シュピールベルク
Rd.9 7月7日〜7月9日 イギリス・シルバーストン
Rd.10 7月21日〜7月23日 ハンガリー・ブダペスト
Rd.11 7月28日〜7月30日 ベルギー・スパフランコルシャン
Rd.12 8月25日〜8月27日 オランダ・ザントフールト
Rd.13 9月1日〜9月3日 イタリア・モンツァ
Rd.14 11月24日〜11月26日 UAE・アブダビ

■FIA F3 2023年フルカレンダー
Rd.1 3月3日〜3月5日 バーレーン・サクヒール
Rd.2 3月31日〜4月2日 オーストラリア・メルボルン
Rd.3 5月19日〜5月21日 イタリア・イモラ
Rd.4 5月25日〜28日 モナコ・モンテカルロ
Rd.5 6月2日〜6月4日 スペイン・バルセロナ
Rd.6 6月30日〜7月2日 オーストリア・シュピールベルク
Rd.7 7月7日〜7月9日 イギリス・シルバーストン
Rd.8 7月21日〜7月23日 ハンガリー・ブダペスト
Rd.9 7月28日〜7月30日 ベルギー・スパフランコルシャン
Rd.10 9月1日〜9月3日 イタリア・モンツァ