F1サンパウロGPの予選が行なわれ、ハースのケビン・マグヌッセンがトップタイムを記録。スプリントのポールポジションを獲得した。

 予選直前に降った雨の影響で、Q1は路面が濡れた状態でスタート。全車がインターミディエイトタイヤを履いてコースインした。しかし、路面は急速に乾き、アルファタウリのピエール・ガスリーを皮切りにドライタイヤへと交換。順位は目まぐるしく入れ替わった。

 そんな中、Q1最速はマクラーレンのランド・ノリス。2番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)がつけた。角田はインターミディエイトを2セット使った後にドライタイヤに切り替えたのが仇となり、19番手でQ1敗退となった。

 Q2は各車ドライタイヤでコースインしたが、徐々に雨が降り始める。そんな中でも各車がタイムアップ。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が首位でQ3に駒を進め、その後方にはフェラーリ勢の2台が僅差で続いた。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)やセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)らがここで敗退した。

 予選Q3に向けて、強い雨雲がサーキットに近づいた。そのため、各車がドライタイヤを履いて一目散にコースインしたが、フェラーリのシャルル・ルクレールだけがインターミディエイトタイヤを履くギャンブルに出た。

 ただ雨脚は強まらず、各車が最初のアタックを終えた段階でトップタイムを記録したのはハースのケビン・マグヌッセンだった。するとその直後、メルセデスのジョージ・ラッセルがコースオフしたことで赤旗中断。その間に雨脚は強まった。

 セッションは再開されたものの、各車タイムを更新することはできず、マグヌッセンが自身初のポールポジション獲得を決めた。ハースにとってもこれが初のポールポジションである。フロントロウ2番手には、フェルスタッペンが並んだ。