【WSBK】長島哲太、今度はレクオナ代役でWSBK参戦が決定。「SBKデビューにやる気満々です!」
レクオナは前戦インドネシアのFP2でハイサイドを喫すると、背中を強打。病院へ搬送されると、椎骨と仙骨の骨折と診断され、レースは欠場となった。
WSBKは連戦で最終戦フィリップアイランドに向かうが、レクオナはこの怪我により連続で欠場が決定。ホンダは代役としてテストライダーの長島を起用することに決めた。
長島は今回がWSBK初参戦だが、WSBKのファクトリーチームと共に今年6月にはミサノでテストを行なった経験がある。今シーズンはMotoGP日本GPでMotoGPクラスへ初参戦し、更にタイ〜マレーシアの3戦では中上貴晶の代役としてもレースに参戦するなどしており、ホンダの”スーパーサブ”となりつつある。
初のWSBK参戦に向け、長島は楽しみだとコメントした。
「スーパーバイク世界選手権の最終戦に出られて、初めての経験ということもあり、興味もあり楽しみです。同時に、レクオーナ選手のスピーディーな回復を祈っています。今回はできるだけ将来のためのデータを集めてチームに貢献し、また楽しもうと思います。SBKデビューですので、何を期待すべきで、どんな週末のスケジュールなのかすら分かりませんが、やる気は満々です!!」