英国オートスポーツ・アワード2022の表彰式が行なわれ、インターナショナル・レーシングカー・オブ・ザ・イヤーに、レッドブルの2022年用F1マシン”RB18”が選出された。

 レッドブルRB18は、ホンダ(HRC/ホンダ・レーシング)が開発・製造したレッドブル・パワートレインズのパワーユニットを搭載、開幕当初は信頼性の問題に悩まされたが、マシンの軽量化が叶うと真のパフォーマンスを発揮。圧倒的な直線スピードを誇り、コーナリング性能も素晴らしく、さらにタイヤのデグラデーションもライバルより優れていた。

 その結果、最終的にはフェルスタッペンが15勝、セルジオ・ペレスが2勝と合計17勝を挙げ、チームのコンストラクターズタイトル獲得に貢献した。フェルスタッペンもドライバーズタイトルを獲得しており、レッドブルとしては2013年以来のダブルタイトルを手にした。

 チームとしての最多勝は、19勝を上げた2016年のメルセデスには敵わなかったが、それでも歴代2位の勝利数を記録することになった。歴史に残る1台と言えよう。

 英国オートスポーツの読者投票により、このレッドブルRB18はF1でのライバルとなったフェラーリF1-75、フォーミュラEのメルセデスEQシルバーアロー02、DTM王者のBMW M4 GT3を抑えて、今季最高のレーシングカーに選出した。

 12月4日に行なわれた表彰式では、レッドブルのチーフ・テクニカルオフィサーであるエイドリアン・ニューウェイが、マクラーレン・レーシングCEOであるザク・ブラウンからトロフィーを受け取った。

 レッドブルがレーシングカー・オブ・ザ・イヤーを手にするのはこれで6回目。過去にはマクラーレンMP4/4・ホンダ、ウイリアムズFW14B・ルノー、フェラーリF2004、ブラウンGP BGP001なども同賞を受賞している。