F1とNetflixの大人気ドキュメンタリー『Drive to Survive』シーズン5のリリース予定を公開。フェルスタッペンも出演
最新シーズンでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2年連続でドライバーズチャンピオンを獲得した2022年のF1シーズンを振り返る。
新予告編では、F1 CEOのステファノ・ドメニカリが、施行されたルール変更について語る様子が映し出されており、彼は次のように語っている。
「ドライバーはファイターだ。コロッセオの中にいるように戦うことをきっと気に入るだろう」
フェルスタッペンも予告編に登場。シーズン4では、”偽りのライバル関係”を演出していると不満を持った彼は同シリーズのインタビューを拒否していたが、プロデューサーと「よく話し合い」、自分の描写についてより大きな発言権を得ようとした結果、譲歩したようだ。
アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー『セナ』を制作したジェームズ・ゲイ=リースは、ポール・マーティンと共に引き続きエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
また、2024年にリリースが予定されるシーズン6の制作もすでに決定。2023年シーズンを通じて撮影が行なわれる。
『Drive to Survive』は、特にアメリカで絶大な人気を誇り、アメリカでのF1人気を牽引している。
ドライバーやチーム関係者は『Drive to Survive』がF1にもたらした新しいファンの流入をポジティブに捉える一方で、同シリーズでの彼らの描写に懸念を示す者もいる。
ドメニカリは過剰な演出が行なわれないよう、ドライバーたちが『Drive to Survive』に参加し続けられるよう話し合いを行なう予定だと語った。