キミ・ライコネン、再びNASCARカップシリーズへ! 2018年にF1で制した”馴染み”のCOTAでスポット参戦決定
トラックハウス・レーシングの共同オーナーであるジャスティン・マークスは昨年プロジェクト91を発表した際、この計画には他のレースカテゴリーから”ワールドクラスの”ドライバーをNASCAR最高峰シリーズ送り込み、NASCARの国際的な知名度向上を図る狙いがあると明かしていた。
プロジェクト第一弾として、ライコネンは昨年8月21日のワトキンスグレン戦にスポット参戦。トラックハウス・レーシングの91号車シボレー『カマロZL1』を走らせた。
なおその決勝レースでは、ライコネンはピットストップで8番手まで順位を上げたものの、レース終盤のリスタートでクラッシュを喫し、タイヤバリアに衝突した際に手首を負傷している。
プロジェクト91から2度目のNASCAR参戦に際し、ライコネンは次のようにコメントした。
「NASCARでは素晴らしい時間を過ごせた」
「短い期間に学ぶべきことが沢山あったけど、みんなとても新設で、競争は大きなチャレンジだった」
「今回は慣れ親しんだサーキットでレースができるから、それほど急速な学習は必要ないだろう。楽しみながら、できる限り良い結果を出したい」