【MotoGP】中上貴晶「フィーリングはテストから良くなっている。でも改善はまだ必要」初日は15番手で予選Q1組へ
中上は初日のFP1で18番手、FP2では15番手タイムをマーク。今回はホンダ勢全体が苦戦しており、Q2へ直接進んだライダーはひとりもいないという状況だ。
ホンダはここ数年苦戦が続いており、立ち直りに時間がかかっている。ただ中上によると2週間前に同じアルガルヴェ・サーキットで行なわれたテストから、前進できているという。
今年から新たにスプリントレースが開始されるが、中上はこれまで同一サーキットでの2連戦では良い結果を残せているため、ポジティブに受け止めている様子だ。
「アルガルヴェでは、2週間前に2日間のテストを行なっていますが、そのテストから一歩前進することができました。マシンのフィーリングも良くなっています」と中上は言う。
「まだ改善すべき点はありますが、今日の結果は前向きにとらえています」
「今年から土曜日にスプリントレースが行なわれます。コロナ禍の中で、同じサーキットで2週連続のレースというのは経験していますが、今年から始まるスプリントレースはレースウイークに2度のレースなので、今までとは全く違います」
「でも、これまで同じサーキットでの連戦ではいい結果を残せているので、とても楽しみです。明日の予選では、ひとつでも上のグリッドを目指します」