アルファタウリの角田裕毅が、F1モナコGPの予選Q1で2番手タイムをマーク。Q2への進出を果たした。

 角田は予選Q1で、3セットのソフトタイヤを使うアグレッシブな戦略を採った。その3セット目のタイヤの1アタック目、角田は1分12秒642というタイムをマークし、この時点でレッドブルのマックス・フェルスタッペンに0.002秒の差をつけてトップに立った。

 その後フェルスタッペンが再度アタックを行ない、1分12秒386を記録して首位を奪い取ったが、角田は2番手で堂々のQ2進出を果たした。

 なお3番手にはウイリアムズのアレクサンダー・アルボン、4番手にはフェラーリのカルロス・サインツJr.が続いた。

 なおレッドブルのセルジオ・ペレスは、予選序盤の段階で1コーナー”サンテ・デボーテ”でウォールにクラッシュ。最終的に20番手となり、決勝レースを最後尾グリッドからスタートすることを余儀なくされることになった。