アルファタウリの角田裕毅が、F1モナコGPの予選Q3進出を果たした。アゼルバイジャンGPに続き、今季2度目のQ3進出だ。

 角田は予選Q1から3セットのソフトタイヤを使うアグレッシブなタイヤ戦略で上位を目指した。その戦略が功を奏し、一時はタイムシートのトップにつけた。

 その後、フェルスタッペンが再度のアタックで角田を上回ったものの、角田は2番手でQ2に駒を進めた。

 Q2でも激しいアタック合戦が繰り広げられたが、角田は最初のアタックでタイヤをロックさせてしまった。しかし一旦ピットに戻った角田は、終盤のアタックで7番手タイムをマークする渾身の走り。最終的に9番手でQ3進出を果たした。