9月2日(土)から3日(日)にかけて、TOYOTA GAZOO Racingとステランティスジャパンは東京ミッドタウンアトリウムにてポップアップイベントを開催する。

 このイベントは、9月8日(金)から10日(日)にかけて富士スピードウェイで開催される世界耐久選手権(WEC)第6戦富士6時間耐久レースに併せたモノ。年に1度のWEC戦に先駆けて、ハイパーカークラスに投入されているトヨタGR010ハイブリッドとプジョー9X8などが展示される。

 トヨタGR010は、現行ハイパーカークラスが始まった2021年から頂点に君臨し、昨年はチームに4シーズン連続でのドライバーズ/マニュファクチャラータイトルを届けた。今季はル・マン24時間レースの勝利こそフェラーリに譲ったものの、そのほかの4レースを制して両チャンピオンシップをリードしている。

 一方、2022年シーズン途中からプジョーがハイパーカークラスに投入している9X8は、レーシングマシンには“当たり前”だったリヤウイングを廃した前衛的な車体設計が特徴のひとつだ。まだ勝利こそないものの順調に実力をつけ、今年のル・マンでは一時総合首位を走行。前戦モンツァ6時間では93号車9X8が初の表彰台を獲得した。

 なお、富士6時間では負傷したニコ・ミュラーの代役として、日本のスーパーフォーミュラにも参戦した経験もあるストフェル・バンドーンがドライブ予定。94号車9X8をロイック・デュバルとグスタボ・メネゼスとシェアすることとなっている。

 ポップアップイベントは両日11:00から19:00まで。2日目の13:00からはトヨタのドライバーズアピアランスも予定されている。

 また、このイベントではプジョーの新型408GT/408GTハイブリッドの試乗会や、限定グッズ付きのチケット販売も行なわれる。詳しくは特設サイトをチェックだ。

【ポップアップイベント概要】

開催日時:9/2(土)、3(日) 11:00〜19:00
主催:Stellantisジャパン株式会社
協力:TOYOTA GAZOO Racing 富士スピードウェイ株式会社
会場:東京ミッドタウン アトリウム 東京都港区赤坂9-7-1
展示車両:プジョー 9X8、408 GT HYBRID
     TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRID
     ※9/3(日)13:00〜TGRドライバーズアピアランス(予定)
試乗車両:プジョー 408 GT HYBRID、408 GT