MotoGP第11戦カタルニアGPのスプリントレースで、中上貴晶(LCRホンダ)は20位フィニッシュ。苦しい状況を変えられなかったと語っている。

 中上らホンダ勢はカタルニアGP初日から苦戦。中上は21番グリッドと、最後尾からのスタートとなっていた。そしてスプリントレースでは中々ポジションを上げていくことができず、20位と後方でフィニッシュ。厳しい展開が続いてしまっている状況だ。

 中上はリヤグリップ不足が問題となっていて、最善を尽くしているものの進展がなかったと振り返った。

■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶

「今大会も苦戦しています。一番の問題はリヤのグリップ不足で、思うようにペースを上げられませんでした。状況を変えようと最善を尽くしましたが、予選、スプリントと進展はありませんでした。明日の決勝レースでは、一歩前進できるようにがんばります」