角田裕毅(アルファタウリ)は、F1イタリアGPのフォーメーションラップでマシントラブルに見舞われ、スターティンググリッドに並ぶことができなかった。

 イタリアGPの予選で11番手となり、入賞が大いに期待された角田だったが、フォーメーションラップ中にマシントラブルが発生。白煙を上げ、アルボレート(旧パラボリカ)手前でマシンを止めることになってしまった。

 これによりフォーメーションラップが追加でもう1周行なわれ、各車が改めてスターティンググリッドに並んだが、角田のマシン回収に時間がかかったため、レーススタートが延期されることになった。これにより決勝レースは、51周に減算されるものとみられる。

 アルファタウリは、リアム・ローソン1台のみがレースに挑むことになった。

※フォーメーションラップの再開時刻は、日本時間22時20分になることが発表されました。