ランス・ストロールのシンガポールGP決勝欠場を、アストンマーチンが発表。メディカルチェックでは問題なしも、本人が痛みを訴える
ストロールは土曜日の夜に行なわれた予選Q1最終盤に、最終コーナーでミスを犯して大クラッシュ。ストロールは自力でマシンから降りることができ、メディカルチェックでも問題ないことが確認されたものの、ストロール自身は今も痛みを訴えているという。
そのためチームは、ストロールを欠場させることを決断。フェルナンド・アロンソひとりで決勝に臨むことになる。
「昨日の事故の後、ランスがマシンから降りることができてチーム全員が安堵したが、彼はこのように衝撃の大きい事故の後遺症を感じている」
そうマイク・クラック代表はコメントを発表した。
「我々の今の優先事項は、彼が完全かつ迅速に回復することだ。そのため我々は、彼が今夜のレースを欠場し、代わりに来週末の日本GPでコクピットに戻ることができるよう、完全に集中することを決めた」
これによりF1シンガポールGPの決勝レースは、全19台で争われることになる。