【MotoGP】中上貴晶、インドGP初日は21番手で予選Q1スタート。2日目に向け「タイム短縮のアイデアがあるので前進したい」
インドGPでMotoGPが行なわれるのは今回が初めて。そのため午前の走行からライダー達はコースの攻略に向けて積極的な走行を重ねていた。
中上はFP1で1度転倒を喫しつつ12番手タイムを記録。午後のプラクティスでも再び転倒を経験しており、インドGP攻略は一筋縄ではいかない様子だった。
最終的に中上はプラクティスを21番手タイムで終了。2日目の予選はQ1からのスタートとなったが、タイムの短縮に向けてアイデアがあると語った。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「今朝はフィーリングがとてもよく、新しいコースにうまく適応することができました。体力的にはかなり厳しいサーキットですが、レイアウトはすばらしいと感じました。最初の転倒はいきなりフロントのグリップを失い、少し怖かったです。2回目の転倒は、データによると、スピードが速すぎたようです。今日は2度も転倒してしまい、マシンを素早く修復してくれたチームには本当に感謝しています。21番手という残念な結果ですが、明日はタイム短縮に向けてのアイデアもあるので前進したいです」