セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたMotoGP第18戦マレーシアGP。LCRホンダの中上貴晶は、18位フィニッシュとなった。

 予選を21番手で終えた中上は、スプリントを19位でフィニッシュ。これは苦戦するホンダ勢の最上位でもあった。そして決勝レースで中上はマシンのフィーリングに苦しみ転倒する場面もあったが、チェッカーまでマシンを運び18位となった。中上が入賞を逃すのは今季6度目で、本人もSNSで「大苦戦」の週末であったと投稿していた。

 またプレスリリースの中で中上は、リヤタイヤのフィーリングに苦しんでいたことを明かした。

「難しいレースになりました。リヤタイヤのフィーリングが悪く、パフォーマンスの落ち込みを感じていました。それについては解決策を探しているところです」

「フロントのグリップを失って転倒してしまい、計画が台無しになりました。僕たちは諦めませんし、次週のカタール戦に向けてプッシュを続けます」

 一方、今回中上のチームメイトとなったイケル・レクオナは16位でフィニッシュした。今季はレギュラーライダーのアレックス・リンスが怪我の影響で多くのレースを欠場する中、ステファン・ブラドルやレクオナが代役を務めてきた。レクオナにとっては、9月初旬のカタルニアGP以来の出走となった。

 今季ベストタイの16位で終えたレクオナは、レースを楽しむことができたと総括した。

「レースは楽しめたし、バイクのフィーリングも良かった」

「もちろん、一番の目標はオフィシャルライダーの代役として自分の仕事をこなし、チームを助けることだ。楽しむことができたし、戦うことができたのでとても満足しているし、LCRには本当に感謝している。このチームと働けることはいつだってありがたいことだ」