WRCラリージャパンDAY4のオープニングステージとなるSS17では、ヒョンデのティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ組がステージ優勝を果たした。

 SS17の舞台は全長7.52kmの旭高原SS。当初は7:05からのステージ開始が予定されていたが、やや遅れてのスタートとなった。

 現地は日が差し込む清々しい朝となったが、気温は低く、路面はウエットだった。そうした状況の中、先頭出走となったヌービルは5分04秒2で駆け抜けた。

 2番出走となったトヨタの勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は、7.5km地点を前にリヤを大きく流してタイムロス。これが響き、ヌービルから2.1秒遅れでフィニッシュとなった。同じ地点では、M-スポーツのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組がハーフスピンを喫していた。

 十分なタイム差を持って総合トップ3に立つトヨタのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、セバスチャン・オジェ/ヴァンサン・ランデ組、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が安全策を取って走ったため、SS17ではヌービルがステージ優勝。勝田はステージ2番手となった。

 総合順位の上位に変動はなくトヨタがトップ3独占。DAY2のクラッシュから巻き返す勝田は、9度目のステージ優勝とはならなかったが、総合4番手にいるヒョンデのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組に38.9秒、総合5番手のタナクに9.6秒と、ここでも詰め寄ることができた。

 DAY4午後に予定されているSS22は、同じ旭高原を舞台に最終パワーステージとして開催される。