レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、チームが将来的にルイス・ハミルトンをチームメイトとして迎え入れるのではないかという憶測について「誰だって関係ない」と一蹴した。

 この噂が話題となったのは、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表がハミルトン側から接触があったと明かしたことが発端。ハミルトンは接触してきたのはホーナー代表からだったとして、今年初めにメッセージをもらったと語った。

 そしてハミルトンはホーナー代表からのメッセージに対して遅れて返信し、その後何も無かったと語った。ハミルトンはメルセデスと新契約を結び、レッドブルもセルジオ・ペレスと2024年まで契約を結んでいるが、トップチームのシートに関わる話ということもあってか、パドックはこの話題で持ちきりとなった。

 FIAの記者会見で、ハミルトンをチームメイトに迎えるという見通しについて質問されたフェルスタッペンは、そのような話には興味がないと語った。

「知って何になる?」とフェルスタッペンは言う。

「何も起きてないんだからね。そうなら、作り話をする意味はない」

 ハミルトンとチームメイトを組みたいかと訊かれたフェルスタッペンは次のように答えた。

「気にしてないし、誰だって関係ない」

「特にルイスに今みたいなことを言いたくない。素晴らしいドライバーは沢山いる」

 その後オランダメディアとの取材で、フェルスタッペンは再びこの話題について質問された。

「全く興味がない」とフェルスタッペンは言う。

「記者会見で質問された時は、そんな話は知らなかった。でも僕は気にしていない。そんなこと絶対に起こらないから、話す必要もないよ」

 また、同じマシンでハミルトンに勝つということがある種の勲章になるのではないかという指摘ついては、フェルスタッペンは次のように答えた。

「でも、何を証明する必要があるんだい? 僕が証明することなんてないと思うよ」

 そしてフェルスタッペンは、ハミルトンとのチーム内バトルがF1ファンにとってプラスになるとの意見を否定した。

「一方のドライバーの方が速ければ、常に言い訳が生まれる」とフェルスタッペンは言う。

「でも、そうだね……彼は歳を取りすぎている。ファンはいつも何かしらを思いつくんだ。今も同じだよ」

「最近、僕は勝ちすぎだと言われる。でも勝てないと『チームがもっと良い仕事をしなければいけない』と言われる。いつも何か別の話をするために、ストーリーが作られる」

 トロロッソ(現アルファタウリ)のフランツ・トスト代表が、フェルスタッペンはどんなチームメイトにも勝つことができると評価を下したことについて、フェルスタッペンはこう語った。

「もちろん、僕は自分を信じている。自分に自信がないなら、やめたほうが良いからね」