先日、FIA F2に挑戦することが発表された宮田莉朋。その所属チームが注目されていたが、11月28日にローディン・カーリンが宮田を起用することを発表した。

 2023年シーズンはスーパーフォーミュラ、そしてスーパーGT・GT500クラスと日本のトップカテゴリー“2冠”を達成した宮田。来る2024年シーズンは海外へ挑戦することとなり、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)参戦、そしてWEC(世界耐久選手権)のリザーブドライバー業に加え、FIA F2にも参戦することがTOYOTA GAZOO Racingの発表会の中でサプライズ発表された。

 その際は所属チームが明らかにされていなかったが、宮田の所属チームがカーリンになることが28日に発表された。カーリンは現在アルファタウリからF1に参戦する角田裕毅が2020年にFIA F2に参戦した時に所属していたチームで、佐藤琢磨がイギリスF3時代に所属していたことでも知られる、ジュニアフォーミュラの名門だ。

 宮田のチームメイトとなるのは、ゼイン・マローニ。2022年にはFIA F3でランキング2位となり、2023年はカーリンからF2にステップアップして初年度はランキング10位に入ったドライバーだ。なおカーリンは今季、マローニとエンツォ・フィッティパルディのコンビでチームランキング3位となっている。

 宮田はプレスリリースの中で、次のようにコメントした。

「ローディン・カーリンに加入し、2024年シーズンのFIA F2に参戦できることを嬉しく思います。ローディン・カーリンには多くの経験があり、シリーズで素晴らしい結果を残してきました。僕にとってはF2マシンをドライブするのも、カレンダーにあるコースを走るのも初めてなので、学ぶことがたくさんありますが、チームと一緒に働くのがとても楽しみです」

「モリゾウさん、TGRのスタッフ、パートナーの皆さん、そしてロディン・カーリン、FIA F2参戦の機会を作り、サポートしてくれた皆さんに感謝します。皆さんの期待に応えられるようベストを尽くします」

 なお宮田とマローニは、29日(水)からアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれるポストシーズンテストに参加することになっている。