PONOS RACINGは11月30日、2024年のスーパーGT参戦の承認を受けたことを発表。それに伴い、その参戦体制を明らかにした。

 『にゃんこ大戦争』などのゲーム開発事業で知られるポノスは、2023年よりPONOS RACINGとしてのレース事業を開始。6月のル・マン24時間レースでは、ポノスの代表取締役社長である辻子依旦がケイ・コッツォリーノ、横溝直輝と共にフェラーリ488 GTEを走らせ、完走を果たした。

 スーパーGTにおいても既に、GAINER 10号車のメインスポンサーという形で参画していたポノスだが、来季は辻子総監督の下、“PONOS RACING”の自社エントラントでスーパーGTのGT300クラスに参戦することとなる。そして車両は、スーパーGT初登場となるフェラーリ296 GT3だ。使用するタイヤメーカーは、2023年限りでGT500の活動を休止し、今後GT300での供給台数が増加すると言われていたミシュランだ。

 そしてドライバーに関しては、フェラーリでのGTレースの経験も豊富なベテランのコッツォリーノに加え、フェラーリのファクトリードライバーとして活躍する若手女性ドライバー、リルー・ワドゥーが起用されることになった。

 ワドゥーはフランス出身の22歳。2022年にはWEC(世界耐久選手権)でLMP2を走らせると、2023年からはフェラーリに加わり、フェラーリ・コンペティツィオーニGT初の女性公式ドライバーに選ばれ、WECのGTE AmクラスにもにもAFコルセから参戦するなど、才能を高く評価されているドライバーだ。

 なお車両、ドライバー、タイヤが発表された一方で、カーナンバーなどは発表されていない。またその他の体制としては、昨年ポノスがスポンサーという形で関わったGAINERがメンテナンスを請け負うという話もある。