12月7日、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの合同テスト兼ルーキードライバーテストの2日目が行なわれた。この日の総合トップタイムは小林可夢偉(Kids com Team KCMG)だった。

 8日のルーキー限定枠も含め、計3日間の日程で行なわれている今回の鈴鹿テスト。2日目は初日と異なるドライバーが乗り込むチームもあり、Kids com Team KCMGの18号車は関口雄飛に代わって福住仁嶺が、TCS NAKAJIMA RACINGの64号車は大津弘樹に代わってイゴール・オオムラ・フラガが、TGM Grand Prixの55号車は松下信治に代わってラスムス・リンドが乗り込んだ。

 初日よりもやや曇りがちな天候でスタートした2日目は、10時から午前のセッションがスタート。開始直後に、小林が最終コーナーでスピンして赤旗が出された。その後もフラガ、木村偉織(B-Max Racing Team)といったルーキー勢がヘアピンでオーバーシュートして赤旗が出される場面があった。

 初日に続いて、セッション序盤は野尻智紀(TEAM MUGEN)がトップに立っていたが、福住が1分37秒806でトップ浮上。その後も笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)といったトヨタ勢のドライバーがトップタイムを更新した。

 最終的にトップで午前を終えたのは牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。タイムは1分37秒096だった。またチームメイトの太田格之進も最終盤に区間ベストを更新するペースでアタックしていたが、最終コーナーでスポンジバリアにクラッシュしてしまった。坪井、笹原に次ぐタイムを記録したテオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が、ルーキー最上位の4番手だった。

 午後のセッションでは、来季スーパーフォーミュラにデビューすることが決まっている岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が開始直後から1分37秒011を記録しトップに。しかし15分ほどが経過したタイミングで、デグナー2個目のスポンジバリアにぶつかってしまい、赤旗の原因となった。

 車両が回収されてセッションが再開されてからは、クラッシュなどもなくセッションが進行していった。ラストアタックでは1分36秒台のタイムが連発され、最終的に小林、福住のKCMG勢がワンツーとなってセッション終了となった。小林のトップタイムは1分36秒296だった。

 3番手から7番手まではトヨタ勢が続き、ルーキー最上位は午前に続いて6番手のプルシェール。ホンダ勢最上位は、午前のクラッシュからマシンを修復してコースに復帰した太田で、1分36秒631がベストの8番手だった。

 その他、17歳女性ドライバーの参戦ということで注目を集めているJujuは、初日こそトップと4秒遅れのタイムにとどまっていたが、2日目午後のセッションでは1分38秒539というベストタイムをマーク。トップとは2.243秒差で、初日からは2.680秒速くなっており、大きな改善を見せた。