TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組は、WRC開幕戦ラリー・モンテカルロの初日、ドライコンディションで行なわれた2本のナイトステージを制し、ヒョンデのティエリー・ヌービルに15.1秒のリードを築いた。

 21.6秒差の3番手には、今季カッレ・ロバンペラとマシンをシェアするセバスチャン・オジェ(トヨタ)、4番手にオット・タナク(ヒョンデ)が続いた。

 トヨタの対抗馬であるヒョンデは、3台がいずれもトラブルに見舞われたが、幸い致命的なダメージにはならなかった。ヌービルは”小さなトラブル”に見舞われたと明かし、タナクはスロットルトラブル、アンドレアス・ミケルセンはエンジンマッピングに問題を抱えたようだ。

 タナクはステージ1をエバンスから5.2秒差で終えた後、スロットルの問題と戦っていると明かした。

「いいステージだった。だけど僕たちは(マシンが)かなりソフト過ぎた。スロットルにも問題があって、リフトアップしてもまだアクセル全開だったんだ」

 M-スポーツ・フォードのアドリアン・フルモーは、トヨタの勝田貴元を抑えて5番手となった。とはいえ、8番手のミケルセンが首位エバンスまで1分8秒差とまだまだ戦いはこれからといったところだ。

 WRC2クラスは、シュコダのぺぺ・ロペスが首位。これがデビュー戦となるトヨタGRヤリス・ラリー2は、サミ・パヤリのクラス4番手が最上位となっている。

 ラリー・モンテカルロ2日目となる金曜日は全6ステージ、合計105.72kmが予定されている。