2023年にスーパー耐久のST-5クラス王者に輝いた日本自動車大学校(NATS)チームが2024年シーズンの参戦体制を発表。車両をホンダのシビック・タイプRにスイッチし、ST-2クラスへ参戦することを明らかにした。

 マツダ・ロードスターでスーパー耐久に参戦していたNATSは昨年、開幕鈴鹿大会で山野が他車との接触により大クラッシュ。マシンも全損となった。しかし富士24時間では、新しく組み上がったマシンで復活を果たすと、その後3勝を挙げてST-5のクラス王座を獲得した。

 2024年は心機一転、車両をシビックに変更。車両名は『OHLINS CIVIC NATS』で、参戦クラスはST-2となる。マシンのメンテナンスとレース期間中のメカニック業務は、NATSの学生たちが担当する。

 山野哲也、金井亮忠、野島俊哉というドライバーの布陣は変わらず。富士24時間では、追加でドライバーを招集予定としている。

 かつては全日本GT選手権(JGTC)/スーパーGTのGT300クラスで3連覇を達成した実績を持つ大ベテランの山野にとって、ホンダ車でレースに参戦するのは20年ぶりとのこと。山野は20年前の2004年、M-TEC NSXでJGTCのGT300王者となっており、それ以来のホンダ車のようだ。

 山野はプレスリリースの中で、次のようにコメントした。

「若いメンバーに囲まれたこのチームはどのチームよりもやる気に満ち溢れています。2023年度は念願のタイトルを獲得し、2024年度は大きな舞台での戦いにチャレンジします」

「この舞台に我々を伸し上げてくれた多くのスポンサーに心より感謝しています。今までもそうであったように、時に苦難を乗り越えながら喜びを分かち合うシーンを共有し、戦うごとに強くなりたいと思っています。レースファンの皆さん、大きな声援をどうぞよろしくお願いします」