2024年は宮田莉朋と共にロダン・モータースポーツからFIA F2に参戦するゼイン・マローニが、ザウバーアカデミーに加入しステークF1チームでリザーブドライバーを務めることになった。

 2022年のFIA F3でランキング2位となった実力が認められ、2023年にはレッドブルジュニアチームの一員としてFIA F2に参戦したマローニだが、表彰台は複数獲得したものの優勝はなくランキング10位に終わり、1年で育成から外されてしまった。しかし今季はザウバーに移籍し、ステークF1チームのリザーブドライバーとしていくつかのグランプリに帯同することが決まった。

 マローニは次のようにコメントを寄せた。

「ザウバーアカデミーに加入し、ステークF1チーム・キック・ザウバーのリザーブドライバーの役割を担えることを光栄に思う」

「ザウバーの名前は30年以上に渡ってF1に轟いていて、多くのドライバーに成功への道を開いてきた。そんなファミリーの一員になれることが嬉しいし、F1ドライバーになるという夢にまた一歩近付くために、シーズンを共に過ごせるのが楽しみだ」

 なお、マローニのリザーブドライバー業務は、同じくザウバーアカデミー所属のテオ・プルシェールと分担して行なうことになる。プルシェールは同アカデミー発足当初からの育成ドライバーであり、昨年はF2でチャンピオンを獲得。今季は日本のスーパーフォーミュラに戦いの舞台を移すため、一部のF1レースウィークに帯同できない。

 ザウバーアカデミーのディレクターであるビート・ゼンダーは、マローニの加入に際し次のように語った。

「ゼインを新たにザウバーアカデミーに迎え入れることができ嬉しく思う」

「彼がジュニアシリーズを駆け上がっていく様は特筆すべきものがあり、スピードとポテンシャルを持つ彼が我々のロスターに加わることは素晴らしいことだ」

「加えてゼインはF2のシーズンにおいて、テオ・プルシェールに続いてタイトルを獲得することを目指すが、ゼインはその彼と共にステークF1チーム・キック・ザウバーでリザーブドライバーの役割を担う」

「チームを代表して、私は彼を心から歓迎する。そして共に大きな成功を収められることを楽しみにしている」