2024年のF1シーズン開幕に先立ち、続々と各チームがニューマシンのお披露目を行なう中、スクーデリア・アルファタウリ改めビザ・キャッシュアップRBは“火入れ”を実施した。

 昨シーズンから装い新たにF1へ臨むビザ・キャッシュRB。チーム名称やタイトルスポンサーだけでなく、フランツ・トストの引退に伴いローレン・メキーズが代表に就任し、兄弟チームであるレッドブル・レーシングとの関係も強化するなど、2024年に向けて体制の変化も大きい。

 まだ見ぬ2024年マシンには、昨年猛威を振るったレッドブル・レーシングRB19のサスペンションが流用されると言われており、チャンピオンチームの恩恵を受けつつ、コンストラクターズランキング7位より上を目指す。

 チームは2月8日にアメリカ・ラスベガスでニューマシンのカラーリングを発表する。ローンチに向けたチームのSNS投稿を見る限り、ニューマシンは“RB-01”という名称が付けられるようだ。

 そんなビザ・キャッシュアップRBはイタリア・ファエンツァにあるファクトリーで火入れを実施。2024年マシンに搭載されるV6ターボハイブリッドエンジン “RBPT002”が鼓動し、ホンダサウンドが響き渡った。

 ホンダは2021年限りでF1活動を終了しているが、2025年末まではレッドブルの独自パワーユニット部門「レッドブル・パワートレインズ(RBPT)」を介してPU供給を継続。基本的なPUの開発や製造はホンダ・レーシング(HRC)が担当している。PUマニュファクチャラー名はHonda RBPTだ。

 なおドライバーラインナップは昨年のシーズン終盤から変わりはなく、F1参戦4年目を迎える角田裕毅とベテランのダニエル・リカルドという布陣で挑むこととなる。