女性従業員に対する不適切行為があったという疑惑により、現在調査を受けているレッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、2月9日(金)にヒアリングを受ける予定だ。

 レッドブルはこの問題について詳しい内容を明らかにしていないものの、一部報道では女性従業員から不適切行為の申し立てがあったとされている。ホーナー代表自身はこれを強く否定しているものの、レッドブルはこの問題を深刻に受け止めていることを強調し、今回の疑惑を調査するために外部の法廷弁護士を任命したと発表している。

 5日(月)にレッドブルが発表した声明は以下の通りだ。

「最近のある申し立てを受けて、レッドブルは独自の調査を開始した」

「すでに進行中のこのプロセスは、外部の専門法廷弁護士によって執り行なわれている」

「会社としてはこの問題を非常に深刻に受け止めており、調査は現実的に可能な限り早急に完了する予定だ。現時点でこれ以上コメントすることは適切ではない」

 そして現在、ホーナー代表はこの問題について話し合うために、9日(金)に独立した法定代理人と面会する予定だということが分かった。

 ホーナー代表は現在も職務を継続しており、5日にはイギリス・ロンドンで行なわれたF1委員会の会合に出席している。

 またオランダ紙De Telegraafの取材に対してホーナー代表自身は「私はこれらの主張を完全に否定する」と語り、疑惑を否認している。

 なおレッドブルF1チームはこの問題に関し、コメントを出していない。なお同チームは2月15日に2024年の新車RB20を発表する予定だ。

 ホーナー代表は2005年からレッドブル・レーシングのチーム代表を務めており、2023年にはマックス・フェルスタッペンの3年連続チャンピオンに貢献しただけでなく、チームとしては22戦中21勝というF1記録を打ち立ててダブルタイトルを獲得した。

 ホーナー代表はF1での功績により、モーターレースへの貢献が認められ、先日の新年栄誉賞でCBE(大英帝国勲章司令官)を授与されたばかりだ。