元スズキのMotoGPチームマネージャーで、昨年までアルピーヌF1チームでレーシングディレクターなどを務めていたダビデ・ブリビオが、チーム代表としてトラックハウス・レーシングに加入することが正式発表された。

 ブリビオはヤマハでバレンティーノ・ロッシと、スズキではジョアン・ミルと共に計5回のライダーズタイトルを獲得してきた実績を持ち、F1の世界に転身したあともMotoGP復帰を望む声が絶えなかった。近年MotoGPで苦戦しているホンダが獲得しようとしているのではないかという見方もあったが、彼はトラックハウスからMotoGPの世界に戻って来ることが決まった。

 ブリビオはRNFの後継チームとして今季からMotoGPへ参戦するトラックハウスで、新しくチーム代表を務めることになる。

 トラックハウスの声明に、ブリビオは以下のようにコメントを寄せた。

「ジャスティン(マーカス/チームオーナー)からMotoGPへの挑戦でトラックハウスを手伝って欲しいと依頼され、ここ数日間であっという間に起きたことだった」

「この新しいプロジェクトへ、最初から参加できるというのは非常にエキサイティングなことだ。トラックハウスのことをもっと知り、この会社が他のスポーツや環境で得てきた成功のビジョンや経験が、MotoGPに何をもたらすことができるのか、本当に楽しみにしている」

「ふたつの世界の素晴らしいコンビネーションになるかもしれない。今から後もう1回テストをしたら、もうすぐレースが始まることになる。我々はミゲル(オリベイラ)とラウル(フェルナンデス)、ふたりの才能あるライダーをできる限りサポートし、楽しんでいきたいと思っている」

「ここ数日で様々なことがあっという間に起こった。以前、私はどうするのかを言えなかったが、これは素晴らしいニュースだ。すぐに仕事に取りかかるよ!」