レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、チームの女性スタッフに対する不適切行為があったとして調査を受けている。ただドライバーのマックス・フェルスタッペンは関係に変わりはないと語っている。

 ホーナー代表は最近になり従業員に対する不適切行為があったという疑惑が浮上。2月9日にはロンドンの専門法廷弁護士から数時間に及ぶ事情聴取を受けた。現在はその予備的な調査結果をレッドブルが評価しているところだという。

 そして15日、レッドブルは2024年の新車RB20の発表会を実施。ホーナー代表は疑惑を抱えたまま、この重要なイベントに臨んだ。

 ホーナー代表の疑惑について、フェルスタッペンは深入りしないようにと説明を受けていたというが、関係自体は普段と変わりはないと語っている。

「いつもと同じだよ。それは伝えられる」

「誰がこういう事を書くのが好きなのかは分からないけど、僕とクリスチャンは、普段通りだ」

 ホーナー代表はこの件について「必然的に気が散るようなことになったが、チームは非常に団結している」と語っていたが、フェルスタッペンもチームの雰囲気は良いと語った。

「僕としては、体調を整えてクルマを走らせる準備をして、エンジニアと僕らのやりたいことを話し合って、パフォーマンスを高めることに完全に集中している」

「それに加えて、僕の人生はF1だけなわけじゃない。自宅にいる時はトレーニングの時以外はF1のことをあまり考えすぎたくはないんだ」

「僕にも舞台裏で進めている多くのことがあるし、将来やりたいことや、今取り組んでいるバーチャルレースなんかもある。だから家でも結構忙しくしてるんだ」

 またチームメイトのセルジオ・ペレスはホーナーが代表を務め続けることを望んでいると示唆し、チームが団結し続けることが理想的だと話した。

「僕らはただレースをしたいだけなんだ。レースチームだからね。とても成功してきているし、団結し続けていたいと思っているよ」

「チームがひとつになってレースに集中しつづけることが理想的だろう……僕らはクリスチャンが組織の中におけるキープレイヤーだと知っている」

「僕らみんなが、やるべきことに集中していることが大事なんだ。やるべきことはチャンピオンシップで勝利し、チームとして可能な限り前に進むことなんだ。そして、それがこの組織全員の目標であるべきだ」