スーパーフォーミュラに参戦するTGM Grand Prixは、2月21〜22日に鈴鹿サーキットで行なわれる合同テストで、55号車のドライバーにラウル・ハイマンを起用すると発表した。

 TGM Grand Prixは15日に日本大学の三軒茶屋キャンパスで、2024年に起用するJuju(野田樹潤)の駆る53号車のカラーリングを発表し大きな注目を集めた。

 その一方で、TGM Grand Prixがもう1台エントリーしているマシンの55号車のドライバーについては未定とされている状況で、鈴鹿合同テストで誰がこのマシンを走らせるかについても、まだ発表がなかった。

 そして17日、TGM Grand Prixは鈴鹿合同テストで55号車を走らせるドライバーを発表。2023年シーズンにB-Max Racing Teamからスーパーフォーミュラに参戦したラウル・ハイマンを起用することが分かった。

 ハイマンは2022年にフォーミュラ・リージョナル・アメリカズでチャンピオンに輝き、ホンダ米国法人であるHPD(現HRC US)のスカラシップを得て、昨年スーパーフォーミュラに参戦。しかし苦しいレースが続き、ポイントを獲得できないままシーズンを終えた。

 なおTGM Grand Prixの池田和広代表は、ドライバー候補をふたりまで絞れていること、そして鈴鹿合同テストには2台でエントリーするものの、そこで55号車に乗るドライバーを「今季のレギュラードライバー」として発表できない可能性が高いと説明していた。

 そのため、鈴鹿合同テストに参加したハイマンがそのままTGM Grand Prixから2024年のスーパーフォーミュラを戦うことになるかどうかは、まだ分からない状況と言えるだろう。