カタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたMotoGPプレシーズンテスト2日目、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤがトップタイムを記録した。

 バニャイヤは開幕戦カタールGPの舞台であるルサイルで初めて1分51秒を切る1分50秒952を記録し、チームメイトのエネア・バスティアニーニを0.120秒リードした。

 アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、セッション終盤に転倒したグレシーニのマルク・マルケスを抑えて3番手となった。

 テスト初日と同じく、この日も開始1時間でサーキットに向かうライダーは多くなく、日が沈むにつれて徐々に走行が活発となっていった。

 最初の1時間を終えて、タイムシートのトップに立っていたのはLCRホンダの中上貴晶で、タイムは1分54秒978。2時間を終えたところではヤマハのファビオ・クアルタラロが1分54秒122でトップに立った。

 3時間が経過すると、ドゥカティ勢がタイムを更新。バニャイヤが1分52秒575、バスティアニーニが1分52秒136をマークした。さらに4時間が経過した後、バニャイヤは29周目の走行で1分50秒952を叩き出した。バニャイヤはその後もバイクのセット・アップを続け、合計52周走行した。

 最終的にドゥカティのファクトリーチームのバニャイヤ、バスティアニーニがワンツーでテストを締めくくった。3番手のエスパルガロは、0.308秒及ばなかった。

 マルク・マルケスは、序盤にテクニカルトラブルに見舞われ、終盤にはターン4で転倒するアクシデントに見舞われたが、2023年仕様のドゥカティに順応し、バニャイヤから0.383秒差の4番手となった。

 トラックハウス・レーシングのラウル・フェルナンデスは堂々の5番手、アプリリアのマーベリック・ビニャーレスが6番手だった。

 プラマック・ドゥカティのホルヘ・マルティンは終盤に転倒を喫したが、VR46のファビオ・ディ・ジャンナントニオ、KTMのブラッド・ビンダー、VR46のマルコ・ベッツェッキを抑えて7番手となった。

 ヤマハ勢はクアルタラロが14番手。チームメイトのアレックス・リンスは、今季唯一のルーキーであるペドロ・アコスタ(GASGAS)の後ろ、16番手となった。

 またホンダ勢最上位はLCRホンダのヨハン・ザルコで17番手。その後ろ18〜20番手にチームメイトの中上、レプソル・ホンダのジョアン・ミルとルカ・マリーニが続いた。