2月22日、2024年スーパーフォーミュラ公式合同テストの2日目が鈴鹿サーキットで行なわれた。午後のセッショントップは山下健太(KONDO RACING)で、タイムは1分36秒327。今回のテストの総合トップタイムとなった。

 初日はあいにくの天気となった鈴鹿テストだったが、2日目の天気は回復傾向となり、ほぼドライコンディションでテストが進んでいった。ただ午前中はダンプコンディションということもあり、濡れた路面に足を取られてスピン、クラッシュするドライバーが多かった。

 2日目午後のセッション4は当初から時間が30分延長され、14時半〜17時にかけて2時間半行なわれた。ただ曇りだったことから路面状況が劇的に改善されたとは言えない状況で、午前と変わらずスピンやクラッシュにより赤旗中断が何度か起こった。

 セッション序盤にクラッシュしたのは、女性ドライバーのJuju(TGM Grand Prix)。デグナーを立ち上がってすぐ、コントロールを失って進行方向右側のバリアにヒットした。マシンは左右フロントの足回りにダメージが見受けられたが、修復の後、セッション後半に復帰を果たしている。

 タイムシートに大きな動きがあったのは開始1時間ごろ。昨年のF2王者テオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分36秒818でトップに立ったが、それを佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)、山下が更新した。

 セッション終盤は日も落ちて気温、路面温度も低かったからか、ラストアタックでタイムを上げるドライバーはさほど多くはなかった。タイムシート上位のドライバーやプルシェール、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)など、そもそも終盤にニュータイヤを履いてコースインしなかったドライバーもいた。

 最終的なトップタイムは山下。2番手に今季からトヨタ陣営に移籍の福住仁嶺(Kids com Team KCMG)、3番手に佐藤が続いた。セッション1〜3でトップに立った好調の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は終了間際にタイムを上げ、山下から0.169秒落ちの4番手でテストを締め括った。