バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されているF1のプレシーズンテスト。2日目の午前セッションで最速タイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレールだった。

 2月21日に始まったテストは、初日午後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速タイムを記録。2日目はステアリングを握るドライバーを変えたチームも多い。

 F1のプレシーズンテストは雨に見舞われることもなく、この日も晴天のもとでスタートした。

 セッション序盤、本来のバーレーンGPの予選や決勝の開催時間とは大きく異なる日の出ている時間だがシャルル・ルクレール(フェラーリ)がC3タイヤで1分31秒822をマーク。昨晩のフェルスタッペンまで約0.5秒と接近した。

 その後ルクレールは1分31秒750まで自己ベストを更新し、さらにフェルスタッペンとの差を縮めた。

 セッション序盤からルクレールやローガン・サージェント(ウイリアムズ)、周冠宇(ザウバー)など精力的に走行を重ねるドライバーがいる一方で、セルジオ・ペレス(レッドブル)は断続的にピットへ帰還。なかなか連続周回には入らなかった。

 2日連続で午前セッションを担当している角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRB)は、パフォーマンスランではなくロングランに集中。周回を重ねていった。

 セッション自体はクラッシュなどもなく平和に進んでいたが、残り1時間40分を前にした頃に赤旗が掲出され、セッションが中断された。これはターン11をルクレールやルイス・ハミルトン(メルセデス)が通過した際、縁石に設けられた排水溝カバーの一部が破損してしまったことが原因だったようだ。

 この破損箇所がチェックされた後、破損した排水溝カバーの溶接がスタートしたようだが、F1は午前中のセッションを再開しないことを決定。1時間あまりを残して午前のセッションは終了となった。

 終盤のタイム更新などもないまま終了となったため、ルクレールが午前のトップタイムとなった。なお角田は10番手タイムだが、午前で最多となる40周を走行している。

 不測の事態を受けてテストのスケジュールが変更され、当初日本時間21時に開始予定だった午後のセッションが、日本時間20時スタートへと変更。終了時間は変わらず、午後のセッションは5時間行われることになった。