メルセデスの育成ドライバーで将来が期待されているアンドレア・キミ・アントネッリが、4月中旬に初のF1テストに臨むことが分かった。

 アントネッリはこれまでF4やフォーミュラ・リージョナルで次々タイトルを獲得し、F3を飛び級してF2にやってきた期待のドライバー。弱冠17歳の若手だが、ルイス・ハミルトンがフェラーリへ移籍したこともあり、メルセデスで後任として来季F1デビューを果たすのではないかという憶測もある。

 ただ少なくともメルセデスのトト・ウルフ代表はアントネッリをF2に集中させたいと語っていた。しかし、そんなアントネッリが4月中旬にF1テストを行なう事が分かった。

 なおF2は5月のイモラ戦まで時間が空いているため、アントネッリとしてはF1マシンのテストが挟まれても問題が無いタイミングだ。

 アントネッリのF1マシンテストは4月16〜17日にレッドブル・リンクで行なわれる予定だ。なお使用されるマシンは2021年のW12になるようだ。

 ウルフ代表は先日行なわれたオーストラリアGPでは、Fox Sports Australiaのインタビューに対し、ハミルトンの後任となるドライバー選定について時間をかけて決めていくことになるだろうと語った。

「我々にとって、非常に興味深い選択肢がいくつかある。非常に若くとても才能あるドライバーから、他の経験豊富なドライバーまでね」

「今後数週間や数ヵ月でそういったことが起こるわけではない。私はマーケットを引き続き注視したいと思っているし、それはマックス(フェルスタッペン/レッドブル)がどうするか次第だ」

 なおアントネッリはF2デビュー戦バーレーンでは苦戦したが、メルボルンでは改善を進め、フィーチャーレースで2番グリッドから4位を獲得。現在はランキング9番手となっている。