4月6日、F1第4戦日本GPのフリー走行3回目セッションが行なわれた。トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。

 走行初日はFP1が曇り、FP2が雨(終盤はほぼドライコンディション)となった鈴鹿サーキットだが、予選日の6日は空も明るく、気温17℃、路面温度25℃という春らしいコンディションで11時30分にFP3がスタートした。

 まずは各車ニュータイヤでショートランを行なった後、そのタイヤでロングランに移るという流れが大半。ただジョージ・ラッセル(メルセデス)は序盤からロングランを行ない、ミディアムタイヤでみっちり走り込んだ。各車のタイヤコンパウンドの内訳はソフト、ミディアムが半々、アストンマーティンのみハードといった格好だ。

 セッション前半でタイムシートの最上段につけたのは、メルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分30秒065をマークしてトップに立ち、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がミディアムタイヤで1分30秒193を記録してそれに続いた。3番手、4番手にはマクラーレン勢が続き、角田裕毅(RB)もソフトタイヤで7番手につけた。

 セッション折り返しを過ぎた頃から各車一旦ピットに戻り、残り15分でウイリアムズの2台がコースインしたのを皮切りに、各車がこの日2セット目のタイヤを履いてピットアウトしていった。

 まずタイムを更新したのはラッセルで、1分29秒台にタイムを入れた。そのラッセルのタイムを上回ったのがレッドブルのふたりで、フェルスタッペンが1分29秒563、セルジオ・ペレスが1分29秒832をマークしてFP1に続きワンツーでセッションを締め括った。

 3番手、4番手に続いたのはジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトンのメルセデス勢。フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が5番手に続いた。そしてランド・ノリス(マクラーレン)、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に次ぐ9番手に入ったのが角田。いわゆる“中団チーム”のドライバーの中では最も速いタイムを記録してみせた。

 予選・決勝に向けてレッドブルがミディアムタイヤを2セット残しているなど、チームごとのタイヤ選択も分かれている。今回得たロングランのデータを基に、各チームが決勝でどのようなタイヤ選択をしてくるかも興味深い。